原子力規制委員会
掲載日:2020年4月13日
東北大学から金属材料研究所附属量子エネルギー材料科学国際研究センターにおける研究棟排気筒の倒壊について報告を受理
原子力規制委員会は、令和2年4月13日、東北大学から、同大学金属材料研究所附属量子エネルギー材料科学国際研究センターにおいて、研究棟にある排気筒の倒壊が確認されたことから、核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律第62条の3の規定に基づく法令報告事象として、報告を受けています。
発生報告
1.報告内容
令和2年4月13日、東北大学から、同大学金属材料研究所附属量子エネルギー材料科学国際研究センターにおいて、研究棟にある排気筒の倒壊が確認されたことから、核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律第62条の3の規定に基づく法令報告事象として判断した旨の報告がありました。
東北大学から受けた報告の概要は別紙のとおりです。
2.原子力規制委員会の対応
本件に係る報告を受けて、現地の原子力運転検査官が現場で環境への影響がないことを確認しています。
今後、東北大学が行う原因究明及び再発防止策について、確認していきます。
3.別紙
- 令和2年04月13日
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≪別紙≫東北大学からの報告の概要【PDF: 7KB】
- 令和2年04月13日
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≪別添図≫図表(東北大学提供)【PDF: 13.7MB】
経過報告
1.報告内容
令和2年4月23日、東北大学から、同大学金属材料研究所附属量子エネルギー材料科学国際研究センターにおける研究棟にある排気筒の倒壊について、核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律第62条の3の規定に基づき、事故故障等の状況及びそれに対する処置に係る報告書の提出を受けました。
今後、東北大学が行う原因究明及び再発防止策について、確認していきます。
2.別紙
原因と対策
1.報告内容
令和2年7月15日、東北大学から、同大学金属材料研究所附属量子エネルギー材料科学国際研究センターにおける研究棟にある排気筒の倒壊について、核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律第62条の3の規定に基づき、原因と対策に係る報告書の提出を受けました。
今後、報告を受けた内容を確認し、評価を行う予定です。
2.別紙
評価
お問い合わせ先
原子力規制庁
原子力規制部 検査グループ 安全規制管理官(核燃料施設等監視担当):門野 利之
担当:熊谷
原子力規制部 検査グループ 安全規制管理官(核燃料施設等監視担当):門野 利之
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電話(直通)03-5114-2115
原子力規制庁
長官官房 総務課 事故対処室 室長:金子 真幸
担当:梶田
長官官房 総務課 事故対処室 室長:金子 真幸
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電話(直通)03-5114-2121