リスク評価
概要
リスク評価分野では、原子力発電所のリスクである燃料が損傷する頻度等を評価する方法を研究しています。
原子力発電所では、機器が故障することによって発生するトラブル、地震、火災等によって発生するトラブル等、様々な事故やトラブルが発生する可能性があります。そのような事故やトラブルが、どのように原子炉にある燃料を損傷させることになるのか、またどの程度起こりやすいのかなどを評価するための方法を研究しています。また、この研究で得られたリスク情報を原子力規制検査等の規制活動で使用する方法を研究しています。
安全研究プロジェクト
実施中のプロジェクト
原子力規制検査のためのレベル1PRAに関する研究(令和4年度~令和8年度)
終了したプロジェクト
- 規制へのPRAの活用のための手法開発及び適用に関する研究(平成29年度~令和3年度)【PDF:14MB】
(安全研究成果報告へのリンク) - PRAの活用に係る検討と基盤整備(平成26年度~平成28年度)(国立国会図書館インターネット資料収集保存事業(Warp)へリンク)【PDF:2MB】
(安全研究成果報告へのリンク) - 人間工学に基づく人的組織的要因の体系的な分析に係る規制研究(令和元年度~令和3年度)【PDF:1MB】
(安全研究成果報告へのリンク) - 人間・組織に係るソフト面の安全規制への最新知見の反映(平成26年度~平成30年度)【PDF:882KB】
(安全研究成果報告へのリンク) - アクシデントマネジメントの知識ベース整備(平成15年度~平成26年度)(国立国会図書館インターネット資料収集保存事業(Warp)へリンク)【PDF:4MB】
(事後評価調査票へのリンク(22~31ページ))
研究成果
NRA技術報告
NTEC-2016-2002 航空機落下事故に関するデータ(国立国会図書館インターネット資料収集保存事業(Warp)へリンク)【PDF:1MB】
NRA技術ノート
- NTEN-2022-2001 航空機落下事故に関するデータ(平成12~令和元年)【PDF:1MB】
- NTEN-2021-2001 航空機落下事故に関するデータ(平成11~30年)【PDF:1MB】
- NTEN-2020-1001 健全な安全文化の育成と維持に係る取組を評価するための視点【PDF:1MB】
- NTEN-2019-2001 航空機落下事故に関するデータ(平成10~29年)【PDF:1MB】
学術論文
なし
(平成30年度以前に公表されたものは準備中)
国際会議プロシーディング
Ramos, M., Mosleh, A., Nishiono, K., Ueda, H., “Phoenix Human Reliability Analysis Method: Application to a Feed and Bleed Operation”, Proceedings of the 2021 International Topical Meeting on Probabilistic Safety Assessment and Analysis (PSA2021), 2021.
(平成30年度以前に公表されたものは準備中)
学会発表等
- 城島洋紀、濱口義兼、伊東智道、「ISLOCA時の原子炉の挙動と溢水伝播の連携解析及びPRA関連パラメータへの影響」、日本原子力学会2021年春の年会、令和3年
- 上田治明、濱口義兼、「人間信頼性解析手法Phoenixを用いた試解析」、日本原子力学会2021年春の大会、令和3年
(平成30年度以前に公表されたものは準備中)
受賞
なし
その他
委託成果報告書
- 令和3年度原子力施設等防災対策等委託費(動的レベル1確率論的リスク評価手法の開発)事業【PDF:8MB】
- 令和2年度原子力施設等防災対策等委託費(動的レベル1確率論的リスク評価手法の開発)事業【PDF:22MB】
- 平成31年度原子力施設等防災対策等委託費(動的レベル1確率論的リスク評価手法の開発)事業【PDF:9MB】
(平成30年度以前に公表されたものは準備中)
共同研究成果報告書
なし