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火災防護

概要

火災防護分野では、原子力施設の火災事象に対する影響評価に関わる研究を実施しています。
例えば、電気火災の一種であるアーク放電による爆発・火災現象に関する研究として、2011年3月に東北電力女川原子力発電所で発生したアーク放電による電気盤火災を模擬した試験・解析を行うとともにその影響範囲に関する研究を実施しています。また、電気ケーブルが火災時の熱の影響を受けてその絶縁抵抗が急激に低下するという現象を踏まえ、原子力施設で利用されている電気ケーブルの熱劣化(絶縁低下)評価に関する研究を実施しています。さらに様々な火災事象に対する火災影響評価手法等の整備に係る研究を実施しています。

研究成果

NRA技術報告

NTEC-2016-1002 原子力発電所における高エネルギーアーク損傷(HEAF)に関する分析(国立国会図書館インターネット資料収集保存事業(Warp)へリンク)【PDF:9MB】

NRA技術ノート

学術論文

Kabashima, H., et al., “Nuclear Regulatory Authority Experimental Program to Characterize and Understand High Energy Arcing Fault (HEAF) Phenomena: Basic Arc Test Experimental Data”, NUREG/IA 0470, Vol. 2, 2021.

(平成30年度以前に公表されたものは準備中)

国際会議プロシーディング

なし
(平成30年度以前に公表されたものは準備中)

学会発表等

  • 櫻井智明、椛島一、笠原文雄、吉井敏浩、「高エネルギーアーク損傷(HEAF)の評価手法の整備(1)Cu蒸気の熱流動評価手法の検討」、日本原子力学会2023年春の年会、令和5年
  • 松田航輔、笠原文雄、椛島一、宮崎利行、「高エネルギーアーク損傷(HEAF)の爆発現象に係る数値解析(1)AUTODYNによる電気盤モデルの圧力上昇評価の検討」、日本原子力学会2021年春の大会、令和3年

(平成30年度以前に公表されたものは準備中)

受賞

なし

その他

委託成果報告書

なし
(平成30年度以前に公表されたものは準備中)

共同研究成果報告書

原子力発電所における火災評価モデルに関する基礎的研究【PDF:316KB】

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