原子力規制委員会
掲載日:2021年10月12日
最終更新日:2022年5月26日
東芝マテリアル(株)から核燃料物質等の管理区域外漏えいについて報告を受理
原子力規制委員会は、令和3年10月12日、東芝マテリアル株式会社(以下「東芝マテリアル」という。)から、核燃料物質等の管理区域外での漏えいについて、核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律第62条の3の規定に基づく法令報告事象に該当するとの報告を受けました。
発生報告
1.報告内容
令和3年10月12日、東芝マテリアルから、使用している核燃料物質が管理区域外へ漏えいした可能性が否定できないため、核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律第62条の3の規定に基づく法令報告事象に該当するとの報告を受けました。
東芝マテリアルから受けた報告の概要は別紙のとおりです。
2.原子力規制委員会の対応
今後、東芝マテリアルが行う原因究明及び再発防止策について、確認していきます。
3.別紙
- 令和3年10月12日
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《別紙》東芝マテリアルからの報告の概要【PDF: 156KB】
経過報告
1.報告内容
令和3年10月22日、東芝マテリアルから、核燃料物質等の管理区域外での漏えいについて、核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律第62条の3の規定に基づき、事故故障等の状況及びそれに対する処置に係る報告書の提出を受けました。
今後、東芝マテリアルが行う原因究明及び再発防止策について、確認していきます。
2.別紙
原因と対策
1.報告内容
令和4年3月23日、東芝マテリアルから、核燃料物質等の管理区域外での漏えいについて、核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律第62条の3の規定に基づき、原因と対策に係る報告書の提出を受けました。
今後、報告を受けた内容を確認し、評価を行う予定です。
2.別紙
評価
- 令和4年05月26日
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令和3年度の原子炉等規制法に基づく法令報告に対する評価【PDF: 975KB】
お問い合わせ先
原子力規制庁
原子力規制部 検査グループ 安全規制管理官(核燃料施設等監視担当):大向 繁勝
担当:伊藤
原子力規制部 検査グループ 安全規制管理官(核燃料施設等監視担当):大向 繁勝
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電話(直通)03-5114-2115
原子力規制庁
長官官房 総務課 事故対処室 室長:金子 真幸
担当:有田
長官官房 総務課 事故対処室 室長:金子 真幸
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電話(直通)03-5114-2121