原子力規制委員会
掲載日:2022年10月17日
最終更新日:2023年10月3日
(株)ウィズソルから放射線業務従事者の計画外被ばくについて報告を受理
原子力規制委員会は、令和4年10月16日、株式会社ウィズソルから放射線業務従事者の被ばくについて、放射性同位元素等の規制に関する法律第31条の2の規定に基づく報告事象(計画外の被ばく)に該当するとの報告を受けました。
発生報告
1.報告内容
令和4年10月16日、株式会社ウィズソル(本社:広島県広島市)から、同社の放射線業務従事者1名が、放射性同位元素(イリジウム192)を内蔵した装置を用いた非破壊検査の作業中に、5ミリシーベルトを超えて計画外に被ばくしたことから、放射性同位元素等の規制に関する法律第31条の2の規定に基づく報告事象に該当するとの報告を受けました。
株式会社ウィズソルから受けた報告の概要は別紙のとおりです。
2.別紙
- 令和4年10月17日
- 《別紙1》株式会社ウィズソルからの報告の概要【PDF: 54KB】
- 令和4年10月17日
- 《別紙2》株式会社ウィズソルからの報告の概要_別添図【PDF: 493KB】
経過報告
1.報告内容
令和4年10月25日、株式会社ウィズソルから、放射線業務従事者の計画外被ばくについて、放射性同位元素等の規制に関する法律第31条の2の規定に基づき、事故故障等の状況及びそれに対する処置に係る報告書の提出を受けました。
今後、株式会社ウィズソルが行う原因究明及び再発防止策について確認していきます。
2.別紙
原因と対策
1.報告内容
令和5年9月21日、株式会社ウィズソルから、放射線業務従事者の計画外被ばくについて、放射性同位元素等の規制に関する法律第31条の2の規定に基づき、原因と対策に係る報告書の提出を受けました。
令和5年10月3日、株式会社ウィズソルから、放射線業務従事者の計画外被ばくについて、放射性同位元素等の規制に関する法律第31条の2の規定に基づき、原因と対策に係る報告書(補正)の提出を受けました。
今後、報告を受けた内容を確認し、評価を行う予定です。
2.別紙
お問い合わせ先
原子力規制庁
放射線防護グループ 放射線規制部門 安全規制管理官(放射線規制担当): 吉川 元浩
担当:谷川
放射線防護グループ 放射線規制部門 安全規制管理官(放射線規制担当): 吉川 元浩
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電話(直通)03-5114-2155
原子力規制庁
長官官房 総務課 事故対処室 室長: 山口 道夫
担当:堀越
長官官房 総務課 事故対処室 室長: 山口 道夫
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電話(直通)03-5114-2121