原子力災害対策

概要

原子力災害対策分野では、原子力災害時における事故進展と屋内退避等の防護措置の評価に関わる研究を実施しています。
事故進展に関する研究として、新規制基準で新たに要求される施設を考慮するとともに従来想定していなかった事故進展シナリオ等を対象にして放射性物質の環境への放出、想定される周辺住民の被ばく等の特徴を分析しています。また、防護措置に関する研究として、防護措置の効果を評価する手法を整備するとともに防護措置の実施とその判断の根拠とすべき指標の分析を行っています。その上で事故進展シナリオと防護措置の組合せを考慮した解析を行い、防護措置の対象者への過度な負担を避けつつより効果的なものとするための検討を進める上で必要となる技術的知見を蓄積しています。

研究成果

NRA技術報告

なし

NRA技術ノート

なし

学術論文

なし
(平成30年度以前に公表されたものは準備中)

国際会議プロシーディング

なし
(平成30年度以前に公表されたものは準備中)

学会発表等

和田山晃大、市川竜平、小城烈、鈴木ちひろ、「フィルタベントを考慮した管理放出時の被ばくの特徴評価」、日本原子力学会2021年秋の大会、令和3年

(平成30年度以前に公表されたものは準備中)

受賞

なし

ページ
トップへ