東京電力ホールディングス（株）から柏崎刈羽原子力発電所に係る改善措置報告書を受理

　原子力規制委員会は、令和3年3月23日付けで東京電力ホールディングス株式会社に対して、「原子力規制検査に係る対応区分の変更について（通知）（原規放発第2103239号）」をもって、IDカード不正使用事案及び核物質防護設備の機能の一部喪失事案を一体のものとして取り扱い、改善措置活動の計画を報告するよう求めていたところ、本日（令和3年9月22日）、報告書を受理しました。

関係資料

• 柏崎刈羽原子力発電所のIDカード不正使用及び核物質防護設備の機能の一部喪失に関わる改善措置報告について（原管発官R3第123号）（注）【PDF： 62KB】
• 検証報告書（核物質防護に関する独立検証委員会）【PDF： 25.5MB】

（注）受理した改善措置報告書には核物質防護に係る情報が記載されており、行政機関の保有する情報の公開に関する法律第5条に定める不開示情報に当たることから、公開しないこととします。
なお、事業者が改善措置報告書をプレスリリースとして公開しているので、参考までに紹介します。下記リンク先は外部サイトであり、その内容やリンク切れ等について、原子力規制委員会は一切関知しません。

東京電力ホールディングス（株）プレスリリース（令和3年9月22日付け）内
IDカード不正使用および核物質防護設備の機能の一部喪失に関わる改善措置報告書 【PDF】