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東京電力株式会社「福島第一原子力発電所 特定原子力施設に係る実施計画」の一部補正を受領しましたので公表します

平成25年5月8日
原子力規制委員会

原子力規制委員会は、平成24年11月7日に、核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律(昭和32年法律第166号)第64条の2第1項の規定に基づき、東京電力株式会社福島第一原子力発電所に設置される原子炉施設を特定原子力施設に指定し、同法第64条の2第2項の規定に基づき東京電力株式会社(以下「東京電力」という。)に対して「措置を講ずべき事項」を示し、実施計画を提出することを求めました。

5月7日に、前回(平成25年4月12日)の一部補正に続き、これまでの特定原子力施設監視・評価検討会等における議論を踏まえた実施計画の一部補正を東京電力から受領しましたので、公表します。

また、実施計画の内容を補足する資料(別冊集)についても補正がありましたので、あわせて公表いたします。

原子力規制委員会は、引き続き実施計画について、特定原子力施設監視・評価検討会等における検討結果を踏まえ、その内容を審査してまいります。

東京電力から提出を受けた実施計画の主な補正内容

1.「I特定原子力施設の全体工程及びリスク評価」
(1)「1 全体工程」
  ○「1.1 1~4号機の工程」
   -「添付資料-4」について、「2.(2)保管計画」の記載を適正化
(2)「2 リスク評価」
  ○「2.3 特定原子力施設における主なリスク」
   -5・6号炉の炉心及び使用済燃料プールの燃料に係る記載を適正化

2.「II特定原子力施設の設計、設備」
(1)「1 設計、設備について考慮する事項」
  ○「1.13 緊急時対策」
   -通信設備及び照明の受電元について最新の設備状況を反映
(2)「2 特定原子力施設の構造及び設備、工事の計画」
  ○「2.1 原子炉圧力容器・格納容器注水設備」
   -ろ過水タンクの基数の変更
  ○「2.5 汚染水処理設備等」
   -ろ過水タンクへの逆浸透装置廃水の貯留を追記(「2.5.1.5主要な機器」、「添付資料10」)
   -タンク増設計画の反映
  ○「2.6 滞留水を貯留している(滞留している場合を含む)建屋」
   -「添付資料-2」に、3号機原子炉建屋及びタービン建屋、廃棄物処理建屋、コントロール建屋の
    代表号機以外の耐震安全性評価結果を追記
  ○「2.11 使用済燃料プールからの燃料取り出し設備」
   -「添付資料-4-2別添-3」に、外装材に関する確認内容を追記
  ○「2.12 使用済燃料共用プール設備」
   -「添付資料-5」に使用済燃料共用プール躯体の耐震安全性評価を追記
  ○「2.13 使用済燃料乾式キャスク仮保管設備」
   -「添付資料-3,4」から輸送貯蔵兼用キャスクAに関する評価を削除
   -「添付資料-11」に、キャスク管理保管設備に係る確認事項を追記
  ○「2.16 放射性液体廃棄物処理施設及び関連施設」
   -多核種除去設備B,C系の汚染水を用いた通水試験(ホット試験)の計画及び工程を更新

3.「III特定原子力施設の保安」のうち、「第3編(保安に係る補足説明)」
  ○「1.2 火災への対応」
   -「1.2.3.2 火災に対する監視の強化(早期発見)」に、火災監視カメラにより異常を発見した
   場合の対応及び森林火災が発生しやすい時期における対応を追記
  ○「2.2 線量評価」
   -敷地内各施設からの直接線並びにスカイシャイン線による実効線量について、
    貯留設備(タンク類)の線量評価を見直し

4.「V実施計画の実施に関する理解促進」
    ・章全体の構成の見直し
    ・迅速な情報公開、ソーシャル・コミュニケーション室の関与について追懐
    ・協定書に基づく通報連絡により情報提供を行う地元自治体に南相馬市を追加

5.その他、記載の適正化

添付資料

問い合わせ先

原子力規制庁

電話:03-3581-3352(代表)

東京電力福島第一原子力発電所事故対策室長 金城慎司

03-5114-2111(夜間直通)

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