平成29年度放射線対策委託費(放射線安全規制研究戦略的推進事業費)
平成29年04月25日
原子力規制委員会
公募
「平成29年度放射線対策委託費(放射線安全規制研究戦略的推進事業費)」について、以下のとおり公募を行います。
平成29年度放射線対策委託費(放射線安全規制研究戦略的推進事業費)及び重点テーマ
我が国における放射性同位元素等の規制を最新・最善のものにするためには、年度ごとに原子力規制委員会が示すテーマに基づいて、研究機関等からの提案を踏まえつつ、放射線影響研究等の規制の基盤となる研究、同規制の整備・運用の根拠となる知見の創出に向けた調査研究、国際的な最新知見の取り入れに係る調査研究等を体系的・効率的に推進し、同規制の改善に資する知見を継続的に創出することが重要です。また、規制活動を支える関係研究機関によるネットワークの構築を推進することも重要です。
このため、放射線源規制・放射線防護による安全確保のための根拠となる調査・研究を推進するために放射線安全規制研究推進事業を、規制活動及び研究活動の土台となる放射線防護研究関連機関によるネットワーク構築を支援するために及び放射線防護研究ネットワーク形成推進事業を実施します。
平成29年度の「放射線安全規制研究推進事業」においては、重点テーマを規制委員会が実施する規制活動におけるニーズ、国内外の動向、RI法改正、放射線審議会等の動向を踏まえ次のように設定しています。
規制等整備運用領域
- 短寿命α核種等のRI利用における合理的な放射線安全管理のあり方に関する研究
- 加速器施設に対するクリアランス制度運用のための研究
- 水晶体の等価線量限度の国内規制取入れ・運用のための研究
放射線防護基盤領域
- 内部被ばく線量評価コードの開発に関する研究
- 放射性ヨウ素等の迅速・高精度な内部被ばくモニタリング手法に関する研究
公募への応募について
以上の背景をふまえ、原子力規制委員会は放射線安全規制研究推進事業及び放射線防護研究ネットワーク形成推進事業の研究課題及びネットワーク事業を公募します。
応募の際は以下の各種様式をダウンロードし、研究計画書作成要領に従って必要事項を入力の上、メールアドレス(ri-research@nsr.go.jp)に送付してください。詳細は公募要項をご覧ください。
公募要項
各種様式等
- 【様式1】平成29年度放射線安全規制研究戦略的推進事業(放射線安全規制研究推進事業)研究計画書(主任研究者用)【WORD:150KB】
- 【様式2】平成29年度放射線安全規制研究戦略的推進事業(放射線安全規制研究推進事業)研究計画書(分担研究者用)【WORD:118KB】
- 【様式3】平成29年度放射線安全規制研究戦略的推進事業(放射線防護研究ネットワーク推進事業)事業計画書(ネットワーク代表者用)【WORD:140KB】
- 【様式4】平成29年度放射線安全規制研究戦略的推進事業(放射線防護研究ネットワーク推進事業)事業計画書(ネットワーク分担担当者用)【WORD:111KB】
- 平成29年放射線安全規制研究戦略的推進事業費 研究計画書作成要領【PDF:191KB】
- 委託事業事務処理マニュアル【PDF:595KB】
競争的資金に関する関係府省連絡会申し合わせ
募集期間
平成29年4月25日(火)~平成29年5月29日(月)12時まで
公募説明会
- 日時:平成29年5月9日(火)16時30分~
- 場所:原子力規制庁(六本木ファーストビル)13階入札会議室
- 原子力規制庁では、平成29年度放射線対策委託費(放射線安全規制研究戦略的推進事業費)の公募にあたり、全国の関係研究機関等を対象として公募説明会を開催します。公募説明会は、公募要項等について説明を行う予定です。なお、公募説明会に参加しない場合でも応募できます。
公募説明会参加の登録について
説明会へ参加を希望する機関は、5月8日(月)12時までに、メールアドレス(ri-research@nsr.go.jp)まで登録をお願いします。その際、件名に「放射線安全規制研究戦略的推進事業公募説明会」と記入の上、氏名、所属、連絡先(電話番号)、メールアドレスを御連絡ください。会場の広さの都合により、事前登録のない機関は参加をお断りする場合がございます。
公募説明会Q&A集
- 公募説明会での質疑応答を以下の通りQ&A集としてまとめました。
- 応募の際は以下のファイルも参考にご提案ください。
お問い合わせ先
長官官房放射線防護グループ 放射線対策・保障措置課
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電話(直通)03-5114-2155
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メールアドレスri-research@nsr.go.jp