研修内容
(1)職員研修(階層別研修)
- 新規に採用された職員が、国家公務員、原子力規制庁の一員として業務を遂行するために必要な行政に関する知識・技能等の基礎を習得するための研修を実施
- 規制対象施設を現地において学習する研修、現場経験として原子力規制事務所の業務を経験する研修等を実施
- 委員会職員の人材像の明確化に伴い、各階層(係長級、補佐級等、総合職向け等)に対応する研修を実施
(2)基本知識習得研修
- 原子力安全規制法体系、原子力施設、放射線防護、安全文化等の職員共通の基礎知識を習得するための研修を実施
(3)専門性向上研修
- 原子力施設の主要機器の模型や非破壊検査、状態監視保全等に関する検査装置の模擬設備を用いて、検査等の能力向上に向け、設備の構造、機能、特性等を修得する研修や品質保証、安全規制に関する専門的な研修を実施
- 高い専門性と実行力を備えた人材を育成するため、重大事故対策、プラント挙動等を修得するためのシミュレータを用いた研修を実施
(4)国際性向上研修
- 原子力を題材とした英会話等の語学力やミーティングスキルを向上させる研修、国際的な原子力関係の大学や海外の規制機関等が開催するセミナーや研修への派遣を実施
(5)Eラーニング(全職員対象研修)
- 全職員が知っておくべき、公務員倫理やワークライフバランス、放射線障害防止教育等の知識を、E-ラーニング形式で実施