第62回電気保安功労者経済産業大臣表彰を受賞
令和8年9月8日

令和8年8月4日、第62回電気保安功労者経済産業大臣表彰式が開催され、技術基盤グループシステム安全研究部門の池田雅昭技術参与が、個人の部で経済産業大臣表彰を受賞しました。本表彰は、電気保安の確保に顕著な功績があった工場等、電気工事業者の営業所、個人及び団体を対象に、経済産業省が昭和39年から実施しているものです。
池田技術参与は、早稲田大学助手時代から現在まで39年間にわたり、電気絶縁材料の研究と電気保安業務に従事してきました。
日本石油化学株式会社(現・ENEOS株式会社)では、ポリエチレン絶縁材料の開発や劣化現象の解明に取り組み、成果を公表しました。また、同社では9年間にわたり、電気主任技術者として高経年化した石油化学プラントの電気設備保全に携わり、無事故・無災害のプラント運用を達成しました。
原子力規制庁では、電気・計装設備の健全性に関する安全研究プロジェクトを推進し、NRA技術報告や論文で研究成果を公表するとともに、高経年化技術評価及び運転期間延長認可申請の審査においては、電気・計装品の絶縁低下評価の妥当性確認等を通じて規制部門を支援してきました。
さらに、電気学会の誘電・絶縁材料技術委員会委員や調査専門委員会委員長として、絶縁材料物性・電気設備管理に関する研究を推進し、技術報告書を取りまとめるとともに、経済産業省の電気主任技術者資格要件検討WG委員や関東東北産業保安監督部管内の電気主任技術者会会長を歴任するなど、電気保安の確保と絶縁材料研究の発展に貢献してきました。これらの長年の功績が高く評価され、今回の受賞となりました。
関連資料
経済産業省 第62回電気保安功労者経済産業⼤⾂表彰の受賞者公表ページ
