日本保健物理学会「奨励賞」を受賞

令和8年7月28日

佐々木 瑛麻の画像

令和8年6月19日に(一社)日本保健物理学会賞の贈呈式が行われ、技術基盤グループ放射線・廃棄物研究部門の佐々木瑛麻技術研究調査官が「奨励賞」を受賞しました。

佐々木技術研究調査官は、これまでに放射線防護に関する様々な調査及び研究に携わり、その成果を取りまとめて発表を行っています。今回の受賞は、『IAEA個別安全指針SSG-91「ラドンによる被ばくに対する作業者の防護」:概要及び関連動向』と題する解説論文を荻野晴之技術計画専門職と連名で発表する等の保健物理分野における顕著な活動が高く評価されたものです。

今回受賞した日本保健物理学会「奨励賞」は、同学会が直近1年間に「保健物理」誌または「Journal of Radiation Protection and Research」誌に掲載された論文等・学会資料の著者、または研究発表会等で発表した同学会会員で将来性があると見込まれる会員に対して授与するものです。

受賞者

技術基盤グループ
放射線・廃棄物研究部門
技術研究調査官
佐々木 瑛麻(ささき えま)

発表内容

佐々木瑛麻, 荻野晴之, IAEA個別安全指針SSG-91「ラドンによる被ばくに対する作業者の防護」:概要及び関連動向, 保健物理, 60 (2), 95-104, DOI: 10.5453/jhps.60.9 (2025).

発表内容の概要

  • 本論文は国際原子力機関(IAEA)の個別安全指針SSG-91の概要を紹介し、各章の要点を整理するとともに、その策定背景及び日本における関連動向について解説している。
  • IAEAは2024年11月、職場におけるラドン被ばくから労働者を防護するための推奨事項を示した個別安全指針SSG-91「ラドンによる被ばくに対する作業者の防護」を公表した。
  • 本指針の第2章では防護方策を決定するための枠組みを示し、第3章及び第4章では、それぞれ現存被ばく状況及び計画被ばく状況における労働者の防護について指針を示している。
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