第21回原子力熱流動に関する国際会議(NURETH-21) Best Reviewer Awardを受賞
令和7年10月24日

令和7年8月31日から9月5日にかけて第21回原子力熱流動に関する国際会議(NURETH-21)が開催され、技術基盤グループシビアアクシデント研究部門の金子順一主任技術研究調査官がBest Reviewer Awardを受賞しました。
NURETHは、運転時からシビアアクシデントの原子力施設を対象とした熱流動に係る研究についての最大規模の国際会議であり、世界中から多くの専門家が参加しています。第21回目となる本会議は韓国の釜山国際展示場(BEXCO)で開催され、口頭発表、ポスター発表、パネルディスカッション等、721件の発表が行われました。
NURETH-21での発表のために投稿された論文は、その技術的考察を深めて品質を向上させるため、複数の査読者によりレビューされます。査読者は論文の信頼性を確保する上で重要な役割を担っています。金子主任技術研究調査官は、査読プロセスにおける多大な貢献が高く評価されて同賞の受賞に至りました。
受賞者
技術基盤グループ
シビアアクシデント研究部門
主任技術研究調査官
金子順一(かねこ じゅんいち)
関連資料
NURETH-21ウェブサイトリンク先







