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第32回日本原子力学会熱流動部会奨励賞を受賞

2020年3月17日

森田技術研究調査官の画像

技術基盤グループシビアアクシデント研究部門の森田彰伸技術研究調査官が第32回 日本原子力学会熱流動部会 奨励賞(熱流動分野において顕著な学術または技術上の業績のあった若手研究者・技術者に対して贈呈されるもの)を受賞しました。

森田技術研究調査官は、シビアアクシデント時に格納容器内で生じる現象についての研究を進めています。今回の受賞では、多次元溶融炉心‐コンクリート相互作用解析手法の開発についての研究活動が高く評価されました。

受賞者

技術基盤グループ
シビアアクシデント研究部門
森田彰伸 技術研究調査官

受賞テーマ

多次元溶融炉心‐コンクリート相互作用解析手法の開発

受賞研究の概要

  • 溶融炉心-コンクリート相互作用(MCCI)に対する解析評価の不確実性を低減させるために、コンクリート侵食を多次元的に取り扱うことができるMCCI解析コード(CORCAABコード)の開発に取り組んだ。
  • MCCI解析コード(CORCAABコード)の開発では、非対称な幾何形状によるコンクリート侵食挙動等の解析に向けて、界面追跡法の一つであるPLIC(Piecewise Linear Interface Calculation)法を適用したコンクリート侵食及びクラスト成長に係るアルゴリズムを検討した。

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