平成25年度日本地震工学会論文賞を受賞

平成26年5月22日

平成26年5月22日に建築会館ホールにおいて、日本地震工学会論文賞の贈呈式が行われ、以下の3名の職員が受賞しました。

技術基盤グループ安全技術管理官(地震・津波担当)付

杉野英治 主任技術研究調査官
呉長江 技術研究調査官
岩渕洋子 技術研究調査官

論文賞は、表彰年の前年の12月31日から2年前までの期間に日本地震工学会論文集に地震工学及び地震防災に関する論文を発表し、独創的な業績を挙げ、これが地震工学及び地震防災における学術・技術の進歩、発展に顕著な貢献をなしたと認められる論文の著者である個人又は大学等に在籍する学生に授与されるものです。

受賞テーマ

原子力サイトにおける2011 東北地震津波の検証(Vol. 13 (2013年) No. 2 特集号「2011 年東日本大震災」その3)

受賞研究の概要

2011年東北地方太平洋沖地震の津波による福島第一原子力発電所の事故を教訓とし、今後の原子力発電所の津波に対する安全性向上に活かすため、同地震による津波の発生メカニズムを分析し、津波波源モデルのすべり量を推定した。そして、地震動記録に基づく震源断層モデルのすべり量との比較検証を行い、両モデルともに大きなすべりが日本海溝付近に集中して分布することを示した。さらに、同波源モデルを用いて原子力サイト等での観測津波を再現するとともに、日本海溝付近の浅い部分での津波地震のすべりや震源破壊の時間差及び津波伝播における時間遅れが同サイトでの津波高に大きな影響を及ぼすことを明らかにした。

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