放射能測定法シリーズNo.35緊急時における環境試料採取法の制定のお知らせ
令和3年06月24日
原子力規制庁は、環境放射線モニタリング技術検討チーム等における技術的な検討結果を踏まえ、放射能測定法シリーズNo.35緊急時における環境試料採取法を制定しました。
本マニュアルは、東京電力株式会社福島第一原子力発電所事故時の緊急時モニタリングの経験等を踏まえ、緊急時における環境試料採取の基本事項及び環境試料の採取手順などについて記載しています。
採取手順の共通事項として、資機材の汚染防止やモニタリング要員の防護等について記載するとともに、試料種別として、原子力災害対策指針に基づく防護措置の判断のために優先して採取する試料(大気、土壌、飲料水)と、それ以外の試料とに分けて記載しました。また、必要となる資機材のチェックリストや試料採取時の記録様式等についても例示しました。
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監視情報課
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