東京電力株式会社「福島第一原子力発電所 特定原子力施設に係る実施計画」の一部補正を受領しましたので公表します

原子力規制委員会は、平成24年11月7日に、核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律（昭和32年法律第166号）第64条の2第1項の規定に基づき、東京電力株式会社福島第一原子力発電所に設置される原子炉施設を特定原子力施設に指定し、同法第64条の2第2項の規定に基づき東京電力株式会社（以下「東京電力」という。）に対して「措置を講ずべき事項」を示し、実施計画を提出することを求めました。

本日、東京電力から実施計画の一部補正を受領しましたので、公表します。

原子力規制委員会は、東京電力から提出された実施計画について、特定原子力施設監視・評価検討会等における審査・検討結果を踏まえ、その内容を審査してまいります。

東京電力から提出を受けた補正の内容は以下のとおりです。

使用済燃料乾式キャスク仮保管設備に係る補正

「Ⅱ．2.13 使用済燃料乾式キャスク仮保管設備」について、

1. （１）輸送貯蔵兼用キャスクに関する事項を追記
2. （２）エリア放射線モニタに関する事項を追記
3. （３）コンクリート基礎及びコンクリートモジュールの耐震性等の評価結果を追記

別添

• 補正内容【PDF：17KB】
• 「福島第一原子力発電所　特定原子力施設に係る実施計画」の補正に係る項目
• 別添：「Ⅱ2.13　使用済燃料乾式キャスク仮保管設備」【PDF：5.7MB】

参考

• 平成24年12月7日付け報道発表資料「東京電力株式会社特定原子力施設に関する保安又は特定核燃料物質の防護のための措置に係る実施計画を受領しましたので公表します」